2024年10月開講 第36期生募集

2024/06/09

脈診臨床研修会は、元経絡治療学会関東支部長・故 松下幸之助翁の専属鍼灸師として活躍した故 黒田義孝先生が経絡治療の発展を願い平成2年(1990年)に設立した勉強会です。
古来より存在する経絡治療・脈診を黒田先生の膨大な臨床経験や古典解釈により発展した経絡治療・脈診となっております。診断・治療方法が最も難しいといわれる経絡治療・脈診ですが、鍼灸学校在学生・鍼灸師国家資格保有者のどなたでも実践的にかつ分かりやすく講義・実習することで身に付けられる事を目的に開催しております。

経絡治療では、五臓六腑・十二経絡を流れる気血栄衛を整えて、本来人体が有している自然治癒力の活力を強化していきます。その診断の根本には脈状診(七表・八裏・九道)を用いて、身体の内部の状態を把握していきます。脈状診で得た十二経絡の病脈・平脈の情報を元に適切な取穴で刺鍼をおこない正常な脈にしていきます。十二経絡の各脈が正常な脈になることで、おのずと身体は元気になろうとしていきます。そして患者様の主訴・不定愁訴の改善につながります。

当会では、基礎科・臨床科・正会員の形式で受講をしていただいてます。
また、受講生の方には銀鍼を使用しての施術実習を行っております。実際の施術現場ではディスポーザブルステンレス鍼の使用が多いと思います。あえて銀鍼を使用することによって、治療家の刺鍼技術、捻鍼法技術の向上を狙い設立当初より採用しています。

基礎科では、脈診の基礎である六部定位脈診を取り入れてます。
[基礎科講義・実技内容]
(講義)
・経絡治療の基礎 ・要穴について ・虚実補瀉について ・本治法、標治法、局所治療について ・経絡病証、臓腑病証 ・陰陽五行 ・風邪の治療 ・月経痛の治療 ・五十肩の治療 ・腰痛症の治療
(実技)
・脈の診方、手の当て方 ・片手挿管術 ・捻鍼法 ・補瀉法 ・要穴の取穴 ・六部定位脈診 ・腹部募穴、背部兪穴の使用

臨床科では、脈状診(七表・八裏・九道)を取り入れることで、より実践的な病態把握を行います。
[臨床科講義・実技内容]
(講義)
・糖尿病の治療 ・婦人科疾患の治療 ・甲状腺疾患の治療 ・高血圧症の治療 ・妊婦の治療 ・前立腺疾患の治療 ・風邪の治療 ・腰痛症の治療 ・胃、十二指腸潰瘍の治療 ・頚肩腕症候群の治療 ・下痢と便秘の治療 ・顔面神経麻痺の治療 ・冷え症と浮腫みの治療 ・皮内鍼の用い方 ・気血論について ・牢脉について ・消癉、消渇について など
(実技)
・脈状診診断術 ・七表、八裏・九道の脈 ・接触鍼の方法 ・全身の実践的な施術 ・基礎科での復習

正会員は、基礎科・臨床科受講修了者に付与される権利となります。
日々の臨床の中で疑問になった事や脈を診る技術の復習の場として、臨床科への受講がスポットで参加可能になります。

実技では2~3人の組み合わせで行います。
施術役、患者役を行なう事で経絡治療の良さを体感でき、かつ受講生自身の健康向上にも繋がっていきます。

【開催日時・場所】
◎2024年10月6日(日) 11:00~16:00
※各月第1または第2日曜日の全5回
終了:2025年2月
◎場所:東急東横線 自由が丘近郊の当会指定会場(申し込み後に案内)
【受講料】
①鍼師国家資格保有者
通常価格¥80,000 ⇒ 早期申込特典¥70,000(令和6年9月11日まで)
②鍼灸学校在学生
通常価格のみ¥60,000
③鍼灸学校在学生(対人の実技なし)
通常価格のみ¥50,000
※鍼灸学校在学生には、対人実技の(有り・無し)を選んで頂きます。
 無しを選ばれても脈をみる練習は他の方と同じように実践で行います。刺鍼技術は刺鍼練習台などを用いての基礎技術の向上を目指します。

※クレジット決済、銀行振込のみ
※受講料に受講テキスト、銀鍼寸3-2番(20本)含む

【受講申込期限】
令和6年10月2日(水)

お申し込み・お問い合わせは、ホームページTOPの「お問合せ」よりご連絡ください。