受講生の声

T・A先生 臨床科・勤務 有資格者

T・A先生 臨床科・勤務 有資格者
 臨床経験もない、要穴も分からない専門学校の1年次から参加させて頂いてます。今年で9年目です。
 東洋医学の未病に対する治療というものに大変興味があり、又、脈のみで証立てをしてアプローチをし体調を良くすることが今後自分に出来たなら治療家として強い武器になると思い、脈診の世界へ飛び込みました。
 最初の2年は研修生としてひたすら脈に触れる→要穴に刺鍼→脈が変わる、変わらないというのを必死に感じるの繰り返しで、治療をしているという実感よりも、これでいいのか、本当に脈が分かる様になるのかという不安しかありませんでした。しかし、講師の先生方が銀鍼の打ち方、刺鍼深度など優しく丁寧に一から教えて下さるので、脈が平脈に戻る時の嬉しさを実感出来る様になっていきました。
 また、実技だけでなく、脈診(脈状)、気血論、右腎左腎、陰陽五行論の講義や、糖尿病、婦人科疾患、咳、膀胱炎等の内臓疾患の講義も、何度も繰り返し学べるので、毎回改めて知識を深める事が出来ます。受講生の先生方とは長年のつき合いの方が多いので、月1回の研修会がいい刺激になり、明日からまた頑張ろうという気持ちになりモチベーションアップに繋がります。

A・M先生 臨床科 勤務・有資格者

A・M先生 臨床科 勤務・有資格者
鍼灸の資格を取ってから年数は経っていますが、色々と治療において迷うことが多いのが現実でした。
“脈診治療”が出来るようになれば、治療の幅も広がり自分の中で治療前・後の変化も分かる証明になると思い受講することに決めました。
講師の先生の分かりやすい講義で、また1から脈状を勉強し直し、六部定位脈診は奥が深く難しいですが、途中であきらめず頑張って学びたいと思っています。