2015年5月開催

2015/06/01

2015年5月17日に月例会を行いました。

基礎科1年生は、善木先生による「陰陽五行」の講義を行いました。
陰陽とは森羅万象を陰と陽の二つに分けて考えるものです。病は気の循環が阻害される為に起きると考えられます。気の大過不及を調和させ気血の運行を正すのが鍼灸治療です。
五行とは木火土金水の五つの要素で全てを分類する考え方です。相生関係と相尅関係は経絡治療には必要不可欠です。難経六十九難『虚すればその母を補い、実すればその子を瀉す』が治療の大原則。五行の特性と五要穴を理解することが重要です。

臨床科は、薗田代表による浮脈・緩脈の脈状講義を行いました。
それぞれの脈の病因・病理・病証の説明を行いました。