2015年4月開催

2015/04/25

2015年4月12日に臨床研修会月例会を行いました。

[基礎科]
善木先生による「病の発生と伝わり方(臓腑・経絡病証)」の講義を行いました。
病とは、経絡病証(経病)と臓腑病証(臓病)に大きく分けることができます。
経病と臓病の病理、詳しい内容、脈の形、鍼の刺入の深さ、脾胃の捉え方などを勉強しました。
鍼の深さを間違えると治療効果がみられないため、鍼の深さや脈をみることは非常に大切です。
 
[臨床科]
森先生による「甲状腺機能亢進症」の講義を行いました。
実際の症例を元に、東洋医学からみる病因・病理の考察を説明しました。
自己免疫疾患は、腎の働き(熱気・寒気)のバランスが崩れる事によって発症します。
実際の脉の現れ方、取穴、局所の用い方を講義しました。